再び時は流れて

前回の更新からまた長い時間が経ちました。

この度趣味の対象を入れ替えたので、再び相棒たちの事を綴ってゆければと思います。
まずはRX-8の代替となり、先日手元を離れていったS8の事から。



ロータリーエンジンを心ゆくまで楽しみたい、という願いをかなえてくれたRX-8。

年齢も50歳を過ぎたところで、乗りたいクルマはほかにもいくつか。
実現できる対象は出来るだけ実現させようと思い、次のステップへ進むことにしました。

そうしてやってきたのが2007年式のAudi　S8です。



思うことはひとつだけ。
一度だけ、短期間で良いから大排気量マルチシリンダーを相棒にしたい。
現実的な価格で維持出来そうな車種を絞り込んでいった結果の選択でした。

購入時の走行距離は約5.6万km。
約3年の間、ほぼノートラブルで走ってくれました。



クルマとしてのキャラクターの中心は5.2LのV10エンジン。
実際に手元に置くと、このエンジンを生かすために設えられたquattroシステム、
アルミボディー、エアサスなどの全体のパッケージングが見事という印象でした。

相応のパワーがあるにも関わらず、いつでもどこでも安心して踏み込めます。



ノートラブルながらも税金、任意保険、通常範囲のメンテナンスフィーなどもそれなり
だったので3年間が限度でしたが、やはり良い夢を見させてもらえたと思います。

ロータリーエンジン、大排気量マルチシリンダーと夢を叶えられたところで、先日更に
次のステップの相棒が代替されやってくることとなりました。